キャンプ道具紹介(冬の暖房器具)
2022年3月4日

焚火で暖を取る。ロマンだが、現実問題として難しい。
そこで何らかの暖房器具を使うことになるが、昨今のキャンプブーム、必ず電源サイトを利用できるとは限らない。
そこで私が選んだのは石油ストーブ。タンク別体式は運搬時に燃料が漏れるので、一体式一択。
現在、使用しているのは以下のストーブ。入手順に紹介していきます。

アルパカストーブ TSー77 発熱量2.8Kw
当時、キャンプの定番と聞いて購入。もう一つの候補で、フジカのストーブがあったが、値段と入手の困難さから断念。
利点 コンパクト。(入手当時は)安価
欠点 耐震安全装置なし。日本非認可(韓国製)のため屋内での使用不可。もう少し温かさが欲しい。
自作反射板を着けると納得できる温かさ。(後述)
※現行品は耐震安全装置付き、日本で認可しているかは未確認、現行品は高価になっている。

トヨトミ KS-67 発熱量6.66Kw
利点 暖かい。これを超える物は業務用にしか無い。
欠点 燃料消費が激しい。大きい。
どんな厳寒のキャンプでも頼れる暖かさ。西日本で使用するには、屋外でもオーバースペックと感じるぐらい。(対流式なのでシェルターなどの中に入れた場合)
メーカーからではないけれど運搬ケースが別売りされている。撤収時に上手く使うとテントを早く乾かすことが出来る。

トヨトミ KR-47 発熱量4.7Kw
利点 トヨトミのダブルクリーン機構、調整幅が大きく、使い勝手が良い。
欠点 特にない。しいて言うなら大きさがKS-67とあまり変わらない。
KS-67だと暖かすぎるのと、運搬には大きいので、高さが10センチほど低いKR-47を購入。
購入後に気が付いたが、ストーブ下のベースプレートの大きさが同じなので、運搬面でメリットがなかったのが誤算でした。
燃料消費、発熱量、使い勝手などのバランスが良く、家での併用を考えるならコレ一択です。

番外編 サブ暖房として購入。まだキャンプでは使用していないが。家で使用している。発熱量2.0Kw
利点 軽くコンパクト、取り回しがよく、いろいろな場所にすぐ持って行って使用できる。すぐに温風が出る。
欠点 1缶での継続燃焼時間が短い。
テントはサーカスTCを使用しているので、下から冷気が入って上部から抜ける構造。テント内下部の暖房用に購入しました。今度のキャンプで使ってみたいと思います。
自作反射板




もし今キャンプ用ストーブを選ぶなら
収納時には小さくなる発熱量6.4Kwの屋外専用ストーブ、トヨトミKS-67とアルパカTS-77を足して2で割ったような利便性。
欲しいなぁ・・・
ストーブのリンクです。
https://www.toyotomi.jp/products/heating-oil/convected-stove/kr-47a/
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